昨年度も 「天橋立を世界遺産にする会」 の活動へのご協力をいただき誠にありがとうございました。
天橋立の世界遺産登録を目指す多くの方々の御協力・御尽力により、昨年度も世界遺産登録に向けての新たな一歩を踏み出すことができたものと思います。
◆「天橋立世界遺産講演会」
令和2年2月23日(日)
(於:ホテル北野屋)
天橋立の世界遺産登録に向け、佐藤 信 先生、岡田 保良 先生の御二方にホテル北野屋にてご講演いただきました。
講演会には、市民の方をはじめ、宮津高等学校フィールド探究部の生徒など約120名に参加いただき、講演の後も、熱心な質疑が行われました。
佐藤 信 氏
(東京大学名誉教授、文化審議会世界文化遺産部会部会長)
「天橋立の歴史文化的意義と世界遺産」
岡田 保良 氏
(国士舘大学イラク古代文化研究所教授、天橋立世界遺産登録推進会議専門委員会委員)
「丹後から世界遺産を発信する」
◆「天橋立視察」
令和2年2月22日(土)
(於:大内峠、丹後国分寺跡(丹後郷土資料館)、成相寺、安国寺遺跡、籠神社、天橋立、智恩寺)
参加者
佐藤 信 氏
(東京大学名誉教授、文化審議会世界文化遺産部会部会長)
岡田 保良 氏
(国士舘大学イラク古代文化研究所教授、天橋立世界遺産登録推進会議専門委員会委員)
金田 章裕 氏
(天橋立世界遺産登録推進会議 会長)
城﨑 雅文 氏
(宮津市市長)
講演会に先立ち、前日22日に天橋立周辺地域の現地見学を実施しました。
与謝野町内における構成資産候補地である、大内峠の見学を実施し、現地では、与謝野町教育委員会から歴史的背景の説明が行なわれました。
また、成相寺ではパノラマ展望台において、天橋立周辺の地形を確認した後に、構成資産候補である境内地(国史跡)の見学を行ないました。
本堂内についての説明が石坪住職から行なわれました。
◆「文化庁陳情」
令和2年1月30日(木)
(於:文化庁)
参加者
今井 一雄 氏(天橋立を世界遺産にする会 会長)
金田 章裕 氏(天橋立世界遺産登録推進会議 会長)
中島 武文 氏(京都府議会議員)
城﨑 雅文 氏(宮津市市長)
天橋立の世界遺産登録推進活動の一環として、本会による文化庁への陳情活動を実施しました。
文化庁次長 中岡 司 氏 と 文化資源活用課 文化遺産国際協力室 文化戦略官 石田 徹 氏 に対し「世界遺産暫定一覧表(国内暫定リスト)」への天橋立の追加記載をお願いする旨についての要望を行いました。
◆「クリーンはしだて一人一坪大作戦」
令和元年12月8日(日)
(於:天橋立)
天橋立の一斉清掃を行ないました。
今回は約1000名の方にご参加いただき、熱心に天橋立の清掃活動に取り組んでいただきました。
◆「野村證券京都支店」
令和元年10月29日(火)~令和2年1月24日(金)
(於:野村證券京都支店(京都市下京区))
2020年NHK大河ドラマ「麒麟がくる」の放送を記念し、宮津市と野村證券京都支店の連携で、明智光秀の娘ガラシャゆかりの地 宮津・天橋立のPRイベントを実施しました。
当会もイベント期間中にパンフレットの配布を行ない、12月と1月に「光秀・ガラシャと宮津天橋立」というテーマでの歴史講座が開催されたこともありまして、多くの来場者に関心を持っていただきました。
◆「ICOM KYOTO 2019」
令和元年9月6、7日(金、土)
(於:天橋立及び周辺地域(6日)、京都国立博物館 平成知新館(7日))
ICOM(国際博物館会議)においてPR活動を実地しました。
6日のエスカーションでは、一日をかけて天橋立周辺地域の見学や体験活動を通じて天橋立の魅力を約40名の参加者に体験していただきました。
7日の子どもフォーラムにおいてもパンフレットの配布を行ない、多くの参加者に手に取っていただきました。
◆「令和元年度 天橋立を世界遺産にする会 総会」
令和元年5月27日(月)
(於:宮津市福祉・教育総合プラザ 第1コミュニティルーム)
平成30年度の事業報告ならびに決算報告、新たな役員の紹介、令和元年度の事業計画ならびに予算案の審議を行ないました。
◆「クリーンはしだて一人一坪大作戦」
平成31年4月14日(日)
(於:天橋立)
天橋立の一斉清掃を実施しました。
4月の清掃では約800名の方のご参加をいただきました。