平成29年度 天橋立世界遺産講演会を開催しました

  京都府、宮津市、伊根町、与謝野町及び天橋立を世界遺産にする会では、日本を代表する文化景観である天橋立を保全し、美しい状態で次世代へ引き継いでいくため、世界遺産登録を目指しています。 天橋立の魅力と、未来に継承し守り育てていくべき地域の宝であることを、広く府民に知ってもらおうと、京都市内で初めて開催しました。

日時:平成30年2月4日(日)13時30分から

場所:京都府立京都学・歴彩館

 花園大学教授の福島恒徳先生から 「天橋立図には、宗教的空間として成相寺や籠神社、智恩寺など周辺の神社仏閣が数多く描かれており、神仏の聖域として天橋立を見ていたのではないか」と、雪舟が描いた国宝「天橋立図」について解説していただきました。

 同志社女子大学教授 山田邦和先生は「府中には国府が置かれ、水上交通の要衝として栄えたこと。天橋立は単なる自然の名勝地であるとか、宗教的な聖地というだけにとどまらず、天橋立を中核として都市が築かれた。」とのお話をいただきました。

 

 

 

 

 

 

 

第11回 迎春天橋立一斉清掃

 平成29年12月10日(日)、天橋立公園の清掃活動を行いました。第11回となる今回は、朝早くから少年野球のこどもたちや高校生をはじめ、地域のみなさん約1,300人が参加し、落ちた松葉やアオサなど約30トンものごみが集まりました。

たくさんのご参加、ありがとうございました。

 

 関西電力(株)の地域・社会応援プログラム「はぴeポイント みんなでわっしょい!プログラム」を活用して購入した清掃道具を使って、清掃しました。

 

 

 

世界遺産登録推進運動 「はしだてトレイル」を実施しました。

秋晴れの11月5日、はしだてトレイルを実施しました。

200人の参加者は、成相寺をめざし古来の参詣道を登山しました。

「日本三景」と呼ばれる起源となった展望所は整備され、

天橋立を一望することができました。

このすばらしい景観を次世代に引き継ぐことが我々の使命です。 

 

 

関西電力「はぴeポイント みんなでわっしょい!プログラム」を活用

関西電力株式会社が、電気利用者にポイントを付与する「はぴeポイント」制度。

貯まった「はぴeポイント」を、地域や社会の活性化活動として応援したい団体等に寄附するものです。この度、天橋立世界遺産にする会に、295人の皆様から51,000ポイント(51,000円相当)の応援がありました。いただいたポイントで、清掃活動用備品を整備し、天橋立の清掃活動に努めてまいります。応援、ありがとうございました。

 

  応援いただいたみなさま